揮発性のイメージ
試験対策

揮発性きはつせい

液体が常温で蒸発しやすい性質。引火性液体の危険性を評価する上で重要な要素であり、蒸気圧の高さと関係がある。
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揮発性とは

危険物取扱者乙種4類(乙4)の試験勉強、お疲れ様です!今回は、試験頻出用語である「揮発性」について、徹底的に解説していきます。

「揮発性」とは、簡単に言うと液体が常温で蒸発しやすい性質のことです。「揮発性の高い液体」は、放置しておくとどんどん蒸発して気体になっていきます。特に、引火性液体である危険物を取り扱う上では、この揮発性が非常に重要な意味を持ちます。なぜなら、引火性液体は液体そのものではなく、蒸発した蒸気に火がつくからです。

試験のポイント

乙4試験において、揮発性は以下のような形で問われます。

  • 定義の理解: 揮発性の定義を正しく理解しているか。
  • 蒸気圧との関係: 揮発性と蒸気圧の関係を理解しているか。揮発性が高いほど、蒸気圧は高くなります。
  • 引火性との関係: 揮発性が高い液体ほど、引火しやすいことを理解しているか。
  • 具体的な危険物との関連付け: 揮発性の高い危険物(例:ガソリン、アセトン)と低い危険物(例:重油、グリセリン)を区別できるか。
  • 貯蔵・取扱いの注意点: 揮発性の高い危険物を貯蔵・取り扱う際の注意点を理解しているか。密閉容器に入れる、換気を良くする、火気を避けるなど。

ひっかけ問題の注意点

  • 「揮発性=引火性」ではない!: 揮発性はあくまで「蒸発しやすさ」であり、「燃えやすさ(引火性)」とは直接イコールではありません。ただし、揮発性が高いほど、蒸気が発生しやすいため、結果的に引火しやすくなります。
  • 温度による変化: 揮発性は温度によって変化します。温度が高くなるほど、揮発性は高くなります。

具体例・数値データ

揮発性を理解するために、具体的な例を見てみましょう。

  • ガソリン: 非常に揮発性が高いです。ガソリンスタンドで給油する際に、ガソリンの匂いがするのは、ガソリンが蒸発しているからです。引火点も低いため、非常に危険な物質です。
  • アセトン: マニキュアの除光液などに含まれるアセトンも、揮発性が高い液体です。揮発性が高いため、すぐに乾きます。
  • 灯油: ガソリンに比べると揮発性は低いですが、それでもある程度は蒸発します。冬場にストーブを使う際に、灯油の匂いがするのは、灯油が蒸発しているからです。
  • 重油: 揮発性はかなり低いです。常温ではほとんど蒸発しません。
  • グリセリン: ほとんど揮発しません。

蒸気圧のデータ例

物質蒸気圧 (20℃)
ガソリン50 kPa以上
アセトン24.7 kPa
エタノール5.9 kPa
2.3 kPa

(蒸気圧の数値はあくまで参考値であり、正確な値は文献等で確認してください)

一般的に、蒸気圧が高いほど揮発性が高いと言えます。

まとめ

  • 揮発性とは: 液体が常温で蒸発しやすい性質のこと。
  • 蒸気圧との関係: 揮発性が高いほど、蒸気圧は高くなる。
  • 引火性との関係: 揮発性が高い液体ほど、蒸気が発生しやすく、引火しやすい。
  • 試験対策: 定義、蒸気圧との関係、引火性との関係、具体的な危険物との関連付け、貯蔵・取扱いの注意点を理解する。
  • ひっかけ問題注意: 「揮発性=引火性」ではない、温度による変化を考慮する。

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