メタノールのイメージ
試験対策

メタノールめたのーる

無色透明で揮発性の高い液体。強い毒性を持ち、飲用すると失明や死亡の危険がある。エタノールと類似するが、用途は異なる。
📑 目次

PR

独学で詰まる前に、乙4講座で一気に整理

法令・物理化学・性質消火をWEBでまとめて学習。進捗管理つきで続けやすい。

乙4講座の内容を見る

メタノールとは

メタノールは、無色透明で揮発性の高い液体です。アルコールの一種であり、メチルアルコールとも呼ばれます。化学式はCH3OHで、構造式はCH3-OHと表されます。

特徴的なのは、強い毒性を持つこと。エタノール(お酒に含まれるアルコール)と見た目や臭いが似ていますが、絶対に飲用してはいけません。誤って摂取すると、失明や死亡に至る危険性があります。

エタノールは主に飲用や消毒用に使われますが、メタノールは主に工業用溶剤、燃料、化学製品の原料として使用されます。例えば、自動車の不凍液、塗料の溶剤、ホルムアルデヒドの製造などに用いられます。

身近なところでは、模型用燃料や、一部の洗浄剤にも含まれていることがあります。取扱う際は、換気を十分に行い、保護具(手袋、保護メガネなど)を着用することが重要です。

試験のポイント

乙4試験では、メタノールに関する以下の点が問われやすいです。

  • 性質: 無色透明、揮発性、水溶性であること。
  • 危険性: 毒性、引火性があること。
  • 消火方法: アルコール火災に準じた消火方法(泡消火薬剤、アルコール用泡消火薬剤、強化液消火薬剤など)。
  • 貯蔵・取扱方法: 直射日光を避け、換気の良い場所で保管すること。密閉容器を使用し、火気厳禁であること。
  • 用途: 工業用溶剤、燃料、化学製品の原料など。

ひっかけ問題の注意点:

  • エタノールとの混同: エタノールとメタノールは似た性質を持ちますが、用途や毒性が異なります。それぞれの違いを明確に理解しておきましょう。
  • 消火方法: 水溶性であるため、多量の水で薄めて消火する方法は、流出拡大の危険性があるため不適切です。
  • 毒性に関する記述: 「少量であれば問題ない」「飲用しても大丈夫」といった誤った選択肢に注意してください。

具体例・数値データ

  • 引火点: 11℃ (非常に引火しやすい)
  • 発火点: 464℃
  • 比重: 0.79 (水より軽い)
  • 水への溶解度: 任意(水によく溶ける)
  • 蒸気比重: 1.11 (空気より重い)
  • 主な用途例:
    • 自動車用ウォッシャー液
    • 塗料の溶剤
    • 接着剤の溶剤
    • ホルムアルデヒドの原料
    • バイオディーゼルの製造
  • 中毒症状: 摂取すると、吐き気、腹痛、視力障害、呼吸困難などを引き起こし、最悪の場合、死亡に至ります。
  • 関連法規: 消防法(危険物第4類 アルコール類)、労働安全衛生法

まとめ

  • メタノールは無色透明で揮発性の高い液体。強い毒性を持つ。
  • エタノールと混同しないこと。用途と危険性が異なる。
  • 引火点、発火点、比重などの数値データを覚えておく。
  • 水溶性だが、消火の際は水による拡散に注意。泡消火薬剤等が有効。
  • 直射日光を避け、換気の良い場所で保管。火気厳禁。
  • 主な用途は工業用溶剤、燃料、化学製品の原料。
  • 中毒症状と関連法規も重要。

PR

乙4対策を、動画×問題で効率化

講義→練習問題→復習までオンラインで完結。外出先でも学習を止めない。

まずは無料で試す
💡 ここがポイント!

メタノールを理解することは、危険物取扱責任者試験合格に向けた重要なステップです。定義と具体的な例を組み合わせて学習することで、より深い理解が得られます。

#アルコール#第一石油類#水溶性#毒性

PR

スマホで完結、危険物乙4を最短攻略

講義動画66回・練習問題356問。スキマ時間でインプットと演習を回せます。

危険物乙4講座を無料体験